海外生活日記

カナダ、オーストラリア、NZを経てカナダに戻ってきました。

国際結婚はいいことばかりじゃない

私は去年の夏にカナダ人と結婚しました。

カナダ人と言っても旦那は南米出身です。

カナダは移民の国なので、カナダ人と言っても生粋のカナダ人は少なく、

みんなどこかしらのバックグラウンドがあります。(中国系カナダ人、インド系カナダ人など。)

私は旦那の家族と同居しています。

旦那の両親、祖母、私たち夫婦の5人で生活しています。

家の中は基本スペイン語です。

私はスペイン語は全然わからないので、私には英語で話してくれます。

カナダで結婚して一緒に住み始めて8ヶ月が経ちます。

家族と同居は最初だけと聞いていましたが、

どうやらずっと続きそうです。

もともと南米の文化が家族はみんな一緒に暮らすっていうのが普通みたいで、

確かに、旦那の両親がカナダに移住してきてから、義父の兄弟もみんな南米からカナダにきて、すごく近くに住んでいます。

親戚の集まりとなると30人は超えます。

最初は別になんとも思ってなかったのですが、

コロナの影響で、みんな家にずっといる状況でストレスが溜まっているのもあると思うのですが、やはり文化の違いは大きな壁です。

旦那の両親と同居してるから余計に嫌なところが目につきやすいです。

特に日本にそこまで関心のない家族なら尚更。。

ご飯が余ったからラップで包んで冷凍庫に入れたら、そんなことせんとまた新しく炊けだの、

洗濯にしても、イチイチ口出ししてきます。

義両親は日本食も別に好きじゃありません。

母国のこってり料理が大好きです。私はもともと薄口なので、彼らの料理は塩辛くてつらい時があります。

日本人は好きじゃなくても頑張って全部食べて、おいしかったと嘘でも言いますが、

彼らはNOとはっきりいいます。

そういう国民性だとわかっていても、せっかく作ったものを拒否されるのはやはり傷付きます。

こういうのも慣れていくのかなぁと思いながら生活している今日この頃です。

 

国際結婚は憧れられますが、日本に興味がない人とは結構厳しいです。

国際結婚だったら嫁姑問題はないかなと思っていましたが、

我が家は舅もうるさいので、国際結婚だから嫁姑問題ないハッピー!なんてことは一切ないです。

 

早くコロナが落ち着いて、息抜きにどこか行きたいなぁ。